もののけ姫エボシ様の都市伝説!遊女?死ぬはず?差別?実は重要人物!


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ジブリの作品の中でも、史上最も興行収入を上げた作品として有名な「もののけ姫」ですが、その主要人物であるエボシ様に関する様々な都市伝説を紹介します。

 

 

 

 

 

「もののけ姫」と言えば、サンとアシタカが人間と自然の共存のはざまで揺れ動く葛藤をテーマとし、「生きろ」がキャッチフレーズの作品。

サンとアシタカが主人公であるように描かれていますが、まさに人間界代表、人間のご都合主義と言えるような象徴として描かれ、サンの最大の敵であるエボシ様も実はこの作品の中では非常に重要な人物であることは理解に易しいかと思います。

そんな重要人物、エボシ様に関する都市伝説をご紹介します。

 

 

エボシ様は死ぬはずであった?

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エボシ様は山犬でサンん親的存在であるモロによって腕をもぎとられた描写が存在します。

しかし、そのシーンの際に当初の設定としてはエボシ様は死んでしまうような描かれ方が模索されていたという話があります。これはかなり信憑性が高く、それは以下の宮崎監督のインタビューをもってしても理解できます。

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もののけ姫ロマンアルバムでは以下のようにも語っています。

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やはり、鈴木プロデューサー的にはここでエボシ様が死んでしまった方が作品として盛り上がるし、それが妥当だという意見なのですね。

しかし、「生きろ」がキャッチフレーズのこの作品は、こうした黒幕的存在であっても絶望的な状況の中で生きて、将来的にはアシタカが間に入り自然との関係性を考えながらタタラ場を再生していかなくてはならないという捉え方を宮崎監督はしているのです。

それが一種の「もののけ姫」で伝えたいテーマであり、宮崎監督が描きたい作品像だったのでしょう。それだけに「もののけ姫」の作品中で「人間」を象徴するようなエボシ様には生きていてもらわなくては困るのです。

 

 

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エボシ様に描かれた葛藤

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上記のような理由のため、宮崎監督のエボシ様への思い入れは強く、主人公のような立場でもあります。エボシ様のまるで矛盾を繰り返すような描かれ方も印象的です。

「もののけ姫」は室町時代を背景に描かれた作品です。この当時は男尊女卑、女性は男性に従うというのが普通でしたが、タタラ場では女性の権力が結構強いように描かれていますよね。これはタタラ場を仕切るエボシ様が女性を大切に扱っているためです。

これは戦争で負けた地域の女性は奴隷として売られる運命の中、そうした女性を自分の地域で住まわせ人間として生活させようとした結果であるとも言われています。

タタラ場が人の権力を大事にしようとする場所であることは、他の都市伝説「ハンセン病とタタラ場の関係」をみても想像できます。

しかし、戦争を引き起こしているのはまさにタタラ場で製造されている鉄製の兵器によるものなのですね。

つまり自身が与える女性の場はもともと、そうした女性を生み出す場所でもあるのです。こうした矛盾と葛藤が描かれたエボシ様は、まさに「もののけ姫」で描かれようとした人と自然の葛藤かのような部分があるんですね。

宮崎監督は「もののけ姫」について以下のようにインタビューで語っています。

 

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まさにこうした見方がエボシ様そのものであるように感じられます。

 

 

エボシ様は遊女?

また、エボシ様は遊女ではないかという都市伝説も存在しています。

遊女はは、遊郭や宿場で男性に性的サービスをする女性のことで、娼婦の古い呼称です。宮崎監督自身もインタビューにて、「そういうイメージを僕も持っていました」と語っています。

エボシ様がそのような過去にそのような立場であったために、上記のような敗戦地域の女性を憂いて自身の「城」へと招き入れ、女性の権力を保持しようとしたとも取れるのですね。

 

 

タタラ場の女性たちは「売られた女たち」

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これは上記の都市伝説と関係しておりすでに語った内容であるのですが、タタラ場の女性たちは「売られた女たち」なのではないかという都市伝説も存在します。

 

こうした女性たちを描くこと、さらに上記でリンクを張っておいたハンセン病患者を描くことで「差別的な意識を排除」ということを盛り込んだ作品であるとも考えることができます。

そうした人間が生み出す一方的な解釈では解決できないような問題を自然と人と言う関係を描いて視聴者に訴えかけているように感じます。

 

「もののけ姫」の制作インタビューでは、子供に対してバイオレンス的であるという指摘をされ場柄も、そうした一面を子供は本能的に理解しているため、作品として描かなければいけないという強い志向で「もののけ姫」を製作したことを語っています。

深いですねージブリ作品。笑

以上が「もののけ姫」とエボシ様に関する都市伝説。

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

 

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