セーリング・ストーンが歩く石の理由が解明!世界の謎が一つ解消!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe

歩く石

ひとりでに歩く石が存在すると聞いて、鵜呑みにする人は、まずいないでしょう。

しかし、そんな石が存在しているのです。

その理由とは・・・?

 

 

 

セーリング・ストーン

この一人で歩く石は、アメリカ・カリフォルニア州、デスバレー国立公園に存在する石で、「セーリング・ストーン」や「スライディング・ロック」または「ムービング・ロック」などと言われています。

なぜ石が移動しているのがわかるかというのは、地面に石が移動した形跡が存在しているためですね。

 

832538ab3d850b87_mhttps://retrip.s3.amazonaws.com/article/832/images/832538ab3d850b87_m.jpg引用

 

 

なんとも胸アツな光景

不思議じゃないですか?このセーリング・ストーン・・・。風とか人がやっているとか、とにかく疑ってかかってしまいますが、その特徴を考察すると、かなり異常な現象だということがわかります。

 

このセーリング・ストーンの特徴を以下にまとめると・・・

  • 主に夜間に移動
  • 周囲に人の足跡はなし
  • 2~3年の周期で移動
  • 320m~500m/年移動するものもある
  • 重さは14kg程度のモノが多い
  • 最大重量を誇る石は推定317kg
  • 上り坂も登る
  • 小さな石よりも大きな石の方が移動している時もある
  • 誰も移動したところを見たことがない

 

この特徴を考察するだけでも異常な現象であることが伺えます。

この石の調査にはあのNASAも乗り出しており、3か月間測定機などを石に埋めて温度や湿度を測定し、石が移動した形跡などを写真に収め、その痕跡などを徹底的に調査しました。それでもなお正確な原因は突き止めることができませんでした。

 

あのNASAでも・・・。

 

この石がひとりでに歩くという現象を説明する仮説として考えられているのは動物の助力や、地球の引力、地震、宇宙人説、細菌説などが語られてきました。

いくつか紹介します。

 

 

風はこの現象を説明するうえで一番最初に思い浮かべるところですよね。吹きっさらしの地形であるために、風が石を動かしている。

しかし、数百キロの重さのある石を風が動かすには、時速240kmの風が必要になるのです。

台風などができて時速200kmなんて出たらものすごい大被害が生じます。

新幹線は時速300km程度。

つまりこの数百キロの石を動かす風は新幹線の窓から顔を出すようなもの。そんな自信ありますか?笑

定期的にそのような風が吹き、石を動かしているというのは、可能性はありますがありえない設定のように感じます。

 

1759540423d32ab61_mhttps://retrip.s3.amazonaws.com/article/1759/images/1759540423d32ab61_m.jpg引用

 

 

岩盤の磁気

マントルが動くことによって、時期を帯びた石が動くという説を提唱している人もいます。しかし、時期を帯びる性質の石も大きく動いていることから他の説が有力であると考えられています。

 

 

雨によって、干上がった地面が水分を含んで泥になり、それが摩擦の減少になり重たい石さえも少しずつ移動していくという説。

これは実際に学生などの実験によって実証されているものであり、実際にこの不思議な現象が起きている現場でも発生していると見られています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

雨と風の合わせ技

デスバレーは高所にあるために、気温差が激しく冬には氷点下になることもあります。そこで、雨が凍り摩擦が少なくなり、風によって移動する。または氷が溶けることによって上記のように石の下に水がたまり、移動するという説もあります。

さらには、石を含んだ氷床と、地面の氷が摩擦を極端に軽減し、移動していくとも考えられています。

 

 

細菌説

ネバネバした細菌が石の下に住み着いており、徐々に動かしているという説。こうした細菌は実際には見つかっていません。

 

 

2124http://commonpost.boo.jp/wp-content/uploads/2012/03/2124.jpg引用

 

 

真相

ずーっと謎だったこの現象を解明する研究が行われました。

研究を行ったのはスクリップス海洋研究所のリチャード・ノリス氏とインターウォーフのジェームズ・ノリス氏で、複数の石灰石の塊にGPS発信機を取り付け、自身が評する世界一つまらない実験によって長期にわたって観察された結果、謎が解明されました。

 

その仕組みは風と水分によるもの。

まず冬に雨が降って、夜に冷え込み石の周囲が凍ります。

そして、それは朝日が昇り気温が上昇してくると溶けて割れます。

割れた氷と石が解けた氷の中に存在する状態になります。

そこに風が吹いてきて氷を移動させ、氷が石を押して石が移動するというメカニズムだったのです。

 

 

この現象は、特定の状態が揃っていなければ起こりません。解明した研究者は石が動くのに必要な要素として以下の3つを上げています。
石
晴れ過ぎていても起こらないし、風が安定して吹いていないと起こらないし、氷が厚すぎても風で動かないから起こらないのです。

 

まさに自然が起こす不思議な現象。

 

 

393http://commonpost.boo.jp/wp-content/uploads/2012/03/393.jpg引用

 

 

しかし、ずーっと謎とされて来た問題でさえ、根気強い研究と最新の技術を使用していけば解明できることがあるといういい例になったと思います。

世界にはまだまだ謎な現象が多すぎます。今後、どんな謎が解明されていくのか楽しみですね。

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ