2階級制覇カシム・オウマ選手の生き様!ロッキーを超える伝説のボクサー?


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カシム・オウマ

バスケットで言えば「マイケル・ジョーダン」、サッカーで言うと「ペレ」や「ジダン」などのような選手がいますが、「ロッキー」というボクサーはボクシングに興味がなくても多くの人が知っていますよね。

このロッキーを持超えるような伝説のボクサーが存在します。

それが「やりすぎ都市伝説」にて水道橋博士が紹介した都市伝説。

伝説のボクサーはカシム・オウマ選手。

 

 

 

 

ロッキーを超える伝説のボクサー

まず、水道橋博士は

司会者人はロッキー世代ですからボクシング界の映画の最高峰といえば「ロッキー」というのは間違いないかと思うのですが

今回、「ロッキー」にも勝るとも劣らない映画を見つけました

とその映画を紹介しました。

 

タイトルは「カシム・ザ・ドリーム」。

ボクシング映画であると同時に、ドキュメンタリー映画になっている作品です。
このカシム選手と言うのは出身がウガンダなんです。

ウガンダは政権が不安定でありカシムが6歳の頃、反政府ゲリラにクラスごと誘拐されます。
教師は殺され、男子生徒は少年兵にされ女性とは性的奴隷にされました。

アフリカの少年兵というのは子供同士に殺し合いをさせます。

恐怖心を抱かないほうが兵士として利用しやすい為、麻薬などを投与されるような場合もあり、その結果、多くの少年兵が中毒に苦しみ人生を棒に振ってしまうケースが多くあるようです。

まだ筋力や知力が十分ではない少年兵は、その場を牛耳っている大人の兵士たちに暴力を振るわれ、それによって恐れて支配され、スパイや地雷を仕掛けるなどの極めて危険な行為・・・いわば「捨て石」のような意味合いで 任務を負わされる場合も多数あるようです。

殺し合いをさせる際に「殺せない」と言ったらその子供が殺されます。
ここで、「バトルロワイヤル」や「あずみ」のように殺人兵として育て上げられます。

カシム選手が8歳の頃初めて殺人をし、12歳になる頃には所属させられていた反政府ゲリラが政権を取ることになりました。

 

 

ボクシングを始める

カシム・オウマ①

そこで、正規軍となり、ボクシングを覚えます・・・。

15歳の頃にはウガンダのアマチュアのチャンピオンになり18歳でアメリカ遠征をしました。

そして、そのアメリカ遠征の時に結果的に亡命をしボクシングジムに流れ込み、そこで才能が認められどんどんと勝ち上がっていきます。

結果的に亡命というのはボクシングの大会のために米国ビザを取得し渡米をしたところそのままアメリカから帰らなかったため、脱走兵として扱われてしまったんですね。
そこで、家族のことを考えウガンダに帰国することを考えるとカシム選手は世界チャンピオンになるしか方法がなくなります。

 

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なぜなら、亡命をしたということは国に帰った場合、極刑が待っています。
父親はカシム選手が亡命した段階で見せしめのために殺されています。

そのため、残りの家族のためにも世界チャンピオンになり、大統領の恩赦によりウガンダに帰れるようになりたいと思っていました。
そして、スーパーウェルター級で世界チャンピオンになり、ウガンダへの一時帰国が実現しました。

国民的英雄になり迎え入れられるカシム選手ですが少年兵として感情を殺すように幼い頃から教え込まれていたカシム選手は、どうやって対応をして良いのかわからない状況になります。

そんなカシム選手が父親の墓の前に行くと一瞬にして人間としてのカシム選手に戻り号泣します。
その姿が映画史上に残るシーンになっていると熱く水道橋博士は語っていました。

 

 

 

 

そして、アフリカ出身の選手が誰もなし得ていない2階級制覇を目指すため、ミドル級に挑戦しますが叶わず映画としては、一時帰国した段階で終わります。
カシム選手がミドル級に挑戦した理由は過去を思い出してしまいとても人生を生きていけないため、マリファナに頼った生活をしていたせいで体重のコントロールができなくなったため。

映画の後の試合はずっと負け続けていたそうです。

 

しかし、2010年9月、見事ミドル級王者に輝き2階級制覇を成し遂げました。
そして、カシム選手はそのリングで「俺の映画を見てくれ」と叫びました・・・。

 

 

カシム選手は現在、二児の父親。

「まだ28歳だ、普通に生きる自由が欲しい。
「少年兵だった頃は、まだ子供だった。けど今は二児の父親だ、もう子供じゃない」

と、昔の自分と葛藤しながら今の幸せをかみしめています。

笑う顔がとても愛嬌があり、人なつこい感じもあって、何にも知らずに世間話だけしてたらとても重たい過去があるとは思えないほど。
しかし、やはり影が垣間見えることもありその背負ったモノの重さというものを実感させます。

そのような壮絶な過去を背負った男の人生がギュッと詰まった
映画「カシム・ザ・ドリーム」。

 

一見の価値ありです。

 

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