終戦直後の算数の教科書が長文すぎて笑えて感動的な都市伝説!


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教科書

昭和25年、終戦直後の日本の教科書と言うのはどのようなものだったか知っていますか?

算数の教科書でも、算数と言う分野を超越した分野の記載があるのです・・・。

意味が分からないですよね?笑

過去の算数の教科書、見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

この話は「やりすぎ都市伝説」にてコラアゲンはいごうまんさんが語った話です。

 

コラアゲンさんは、自身が所属している事務所であるワハハ本舗の代表である田部一さんの指令によって、様々なところに潜入して、実際に体験してくるという芸風を行っています。

今まで実際に体験しに行ったところは200回以上。中には奴隷になるためのSM入門試験まで受けてきた体験談があります。笑

そんなコラアゲンさんが今回紹介するのは日本の教科書に関する話。

 

東京の東陽町には「教科書図書館」という図書館が存在します。ここには昭和24年から現在に至るまでの教科書を所蔵しており、そこに訪れた人は過去の教科書を閲覧できるようになっています。

そこへ赴き、教科書に関する情報を収集していました。

 

そこで昭和25年の教科書を見たコラアゲンさんは衝撃を受けたのです。

 

その衝撃の内容と言うのが、この当時の算数の教科書にありました。通常、今の算数の教科書で問題を出す際は、いきなりその問題に関する情報を提示します。文章題だとしても、例えば縮図の問題では

正君たちは、箱根の地図を調べてみました。地図では、実際の距離を5万分の一とか、20万分の一とかの割合で縮めて表してあります。その縮めた割合を表すものを縮尺と言います。

この縮図で表されている地図では、5cmの長さありました。

では実際の距離の長さは何kmでしょう?

などと地図の図形なども交えて比較的簡略的に表現される場合が多いです。

 

 

しかし!

昭和25年の文章題ではどのように表現されているのでしょうか。

 

 

実際の問題がこちら!

 

正君たちの住んでいるところは、大都会から遠く離れた山奥の小さな町です。この街には親切で穏やかな人たちばかり住んでいます。

街の中央から少し歩くと、澄み切った空の下に広々とした畑が開けていました。清らかなら流れもあります。街はずれには商店街もあるので、都会から離れていてもそれほど不便を感じません。

正君たちはこのような郷土で生活できる自分たちを幸福だと思いました。そこで大好きなこの楽しい町のことをもっとよく知ろうと、正君は有人と共にこの街に関するいろいろなことを調べることにしました。

【町の広さ】

正君はまず自分の住んでいる町の広さはどれだけあるかを調べてみようと思いました。ちょうど兄さんが5万分の1の地図を持っていたので、それを借りて窓ガラスの上で薄い方眼紙に町を写してみました。

・・・。

 

いや、いつ本題はいるのよ!!!!( ゚Д゚)笑

 

わかりますか?笑

今の文章題とは違い、端的に問題に対する情報を提示するのではなく、その文章から「正君」の人物像が浮かび上がりストーリーが存在します。そこには物語の奥行きとぬくもりがあるのです。

 

 

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さらに驚きなのが「3時40分から1時50分を引く」といった時間の足し算引き算の計算。これは時間の情報さえ与え、時計の図でも書いておけば一題できてしまいます。

 

しかし!

昭和25年の文章題ではどのように表現されているのでしょうか。

 

 

実際の問題は・・・長すぎるので要約します。笑

 

一郎君の学校ではもうすぐ学芸会が始まります。一郎君のクラスではお芝居の発表をするのですがその配役を決めるところから話が始まります。

一郎君はと言うと、セリフのある役に付けました。しかし、そうした花形の訳と言うのはクラスの誰しもがやれるものではありません。当然、一郎君の友人は役から漏れた人もいました。

しかし、その友人はしょげることもなく、快く一郎君に照明を当てる役割を引き受けました。

ある女子は一郎君の衣装を作ることを買って出ます。

※この時点で問題は一つもなく、3ページを費やす形になっています。笑

こうして表に立つ人、裏方に回る人、全員が一致団結をしていよいよ学芸会当日を迎えます。

 

※以下『』内は実際の描写。4ページ目。

『いよいよ10時52分、幕が開くとともにライトのスイッチが入りました。

「まあ、きれい。」

前の方にいた子供たちの声も、たちまち拍手の音に消されてしまいました。

劇は11時17分に終わりましたが、拍手の音はなかなかやみません。(中略)

一郎君たちはうれしくてたまりません。そして、物事をするときには影に隠れた力が合って、初めて出来るのだと、しみじみ感じました。』

 

さあ、一郎君たちの劇は、何分かかったのでしょう。

 

 

 

いやいやいや!笑

途中でセリフとか入っちゃってるし、奥行きありすぎだろ!笑

何分かかったかと言う問題以外にもいくつか設問があるのですが、問題に関する重要な設定部分をすっかり忘れちゃってますよね。笑

もはや違う授業みたいになっています。

 

 

 

さて、気になるのはどうしてこんな大長編の物語が算数の教科書の問題で採用されているのかと言うこと。

コラアゲンさんは、教科書の大手「東京書籍」に問い合わせをし、この背景を確認しました。

 

 

そこでわかった事実!

昭和25年と言うと、ちょうど敗戦して復興をしている日本の時代が伺えます。敗戦した日本はGHQの指導により、「道徳」の授業が廃止されます。

戦争につながるような愛国心の芽生えにつながるために恐れたのですね。

そこで、どうにかして道徳心を子供たちに教えることはできないか・・・そう考えた当時の日本の官僚、文科省の人たちは主要4教科に道徳心が芽生えるような要素をちりばめたのです。

その一つが算数の文章問題。

こんなちょっと感動する背景があり、算数の文章問題はあんなに長い背景、奥行きが感じられるストーリー後世になったのです。

 

 

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

 

 

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