もののけ姫都市伝説!タタラ場とハンセン病の関係を徹底解明!


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タタラ場

「もののけ姫」は公開された当時、日本国内の映画史上興行収入の記録を塗り替えたという歴史的な作品です。

そこまで世間に影響を与えたとされている「もののけ姫」。

実は、わかるひとにはわかる「ある業病」が描かれていました。

今回はそんな都市伝説を紹介します。

 

 

 

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もののけ姫は、1997年に公開され興行収入193億円、観客動員数1420万人を記録した、日本の映画史上に残るヒット作です。そうした記録だけではなく、宮崎監督自身「エンターテイメント性」に欠けていながらも、今の子供に訴えかけなければいけないとして製作を行った作品であるため、強く記憶にも残る作品にもなったと思います。

確かにそれまでののジブリ作品からは大きくかじを切ったかのような描写も多く、海外からはバイオレンスな要素が多い作品であるという評価もあります。

そんな「もののけ姫」秘められたメッセージとして「ハンセン病」などの差別的な過去を取り上げたものであるという都市伝説が存在します。

他のサイトでは、「そういう都市伝説があるらしいですよ~」で終わるのですが、徹底的にその都市伝説を解明していく姿勢をとっているのがこのサイトですから。笑

少々他のサイトとは情報が異なりますし、長くなるのですが紹介していきます。

※なお、少々デリケートな内容であるため、都市伝説として扱われることに不快感を感じる方、気になる方は視聴を控えてください。

 

 

「タタラ場はハンセン病患者の隔離施設」

では、まずハンセン病がどのようなものかを説明する前にどのような都市伝説が語られているのかを紹介します。

場所はもののけ姫であるサンの宿敵である、自然を切り崩して兵器を量産しているタタラ場です。そこでは多くの住民がいて、鉄を作っています。そのタタラ場での描写で非常に特徴的なセリフがいくつかあるんですね。

まずは全身を包帯でぐるぐる巻きにされた女性がタタラ場の中でもさらに隔離されたような場所で安静にしており

1524_img123http://1000ya.isis.ne.jp/file_path/1524_img123.jpg引用

a

というセリフを言います。

このような描写は本来「もののけ姫」の作品にはなくても全く問題はないシーンかと思います。製作サイドの伝えたい思いから差し込まれたシーンだと考えることができますね。

 

また、エボシは

20140704233324http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/A/AmberFeb/20140704/20140704233324.jpg引用

「ここは誰も近寄らぬ私の庭だ」

とタタラ場を表現しています。

こうした一連の発言から、「タタラ場」という場所は一般的な人々とは一線を画した場所であり、それが「ハンセン病」という過去から辛い差別を受けてきた病気と結び付けられるのですね。

 

こうした包帯で隔離されているような患者は「業病」とうして作品内で表現されています。「業病」とは大辞林では

b

と表記されており、後述するハンセン病の特徴と非常によく似たものがあります。では、この都市伝説について実際のところどうなのか・・・考えていきたいと思います。

 

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ハンセン病

では、ハンセン病について軽く紹介します。

ハンセン病は「らい病」とも言われています。これは1800年代後半に正式に見つかった「らい菌」という細菌によってこの病が発症することが解明されたためです。

古くは「奈良時代」に出版されている「日本書紀」などに現在のハンセン病であると考えられるものが記載されており、それが世界最古の感染病に関する記述であるという見方もされています。

「もののけ姫」は室町時代を背景とした作品であるため、その頃には世間的にも認知されている病気だったと考えられます。

 

症状としては皮膚がただれるようになってしまい、発疹、さらには毛が抜けるという症状も併発していく場合もあります。

リンクとして「ハンセン病」患者の方の画像を掲載しておきます。見る方は自己責任でお願いします。

http://idsc.nih.go.jp/disease/leprosy/picMed/pic7.jpg

http://images.rapgenius.com/7328b62fe96487bd266900406ec01ab4.220x299x1.jpg

 

現在では「ハンセン病」という名前は差別的に捉えられる可能性があるため、「重度の皮膚病」などと記載されることが多いです。では、なぜ差別的に捉えられるのか・・・?その理由を上げていきます。

●外見上が大きく変形してしまうことから、宗教観的に罪業と関係があるとみなされてきた背景があったため。仏教では前世による罪が現世に現れたのが「ハンセン病」と言うように伝えられていました。

●ハンセン病は感染病であることが知られており、幼児の発症が多いことから、発症者が幼児への性的虐待をしていることが連想されていたため。

●政府さえも差別的な方向性で考えており、「遺伝病」であることを公表していたため。

元々は見た目が非常に恐れられたために偏見の目で見られたことが発端かと思います。

しかし、こうした要因と長い歴史から差別的な目で見られ、現代の医術ではその症状はかなり抑えることができるのですが、ハンセン病を過去に発症していたことでホテルで部屋が取れなかったり、まるで罪人のような目を向けられることも多かったそうです。

 

感染力と言うのは非常に低いのですが、幼少期など自然免疫力がまだ発達しきっていない場合は、感染してしまうこともあるため、誤解を生むことが多々あったのです。

 

本来差別を受けるような対象ではないのにもかかわらず、こうしたいわれのない差別を受け続けてきたという歴史から、政府が以下のように公式に謝罪したという歴史を持っています。

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これが2002年。

めちゃくちゃ最近であり、それまでハンセン病患者は差別に苦しんできたのです。

ハンセン病患者であり、長年差別に苦しんできた佐川修さんはインタビューで以下のように語っています。

d

この佐川さんは宮崎監督と親交があるようで、宮崎監督はハンセン病の資料館にも足しげく通っているのだそうです。

この「包帯でぐるぐる巻きの描写」が「もののけ姫」の上記のような都市伝説で言われているものですね。

そして「名前を取られてしまうといった設定」は「千と千尋の神隠し」です。「名前がなくなる」というのがハンセン病による差別のようなものだということなのですね。と、いうことは千尋が自分の名前を書き間違える描写は、宮崎監督がその差別に対するメッセージを込めた描写なのかな・・・?

 

こうしたことからも、この都市伝説に信憑性は十分あるかと思います。

タタラ場は自然を切り崩し私利私欲を満たしているようにも思いますが、ハンセン病患者を人として扱うような人道的な一面も持ち合わせているということです。

 

また、宮崎監督は「もののけ姫」の制作インタビューで以下のように語っています。

 

20130908001853_originalhttp://f.st-hatena.com/images/fotolife/t/type-r/20130908/20130908001853_original.jpg引用

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こうした思いが、人間と自然という対比だけではなく、人間と人間の中にもあるような気がするんですよね。そうした思いからも「ハンセン病」などに対する差別意識を思わせる描写を入れたのではないでしょうか。

上記の政府公式謝罪が2002年、「もののけ姫」の公開が1997年。

政府の謝罪に一役かったのかはわかりませんが、まだ公式の謝罪などがない状況でこのような描写を組み込んで視聴者にメッセージ性の強い作品を製作しているのがジブリであり宮崎監督。

いつまでも愛される作品を世に出す所以なのかもしれませんね。

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

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