「人魚症候群」まるで人魚のように生まれる奇病!都市伝説!


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ninngyo

「人魚」というのは、いつからか世界中で噂され、今も海底の奥深くで生きているのではないかとロマン溢れる都市伝説になっていますが、そんな「人魚」の名がつく奇病があることをご存知でしたでしょうか?

まさに人魚のような外観になってしまう奇病・・・過去の人が病気だと思わずに「人魚」という噂を広めたのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

人魚症候群

「人魚」の名が付く病気は「人魚症候群」。

世界には非常にまれな奇病がたくさん存在し、それらの多くは我々の目には届かないようなどこか違う世界の出来事のようにテレビで紹介されたりします。

しかし、何ができるわけではないですが、そうした奇病があるということを知っておくことは非常に大切だと感じます。そしてそうした病気で苦しんでいる方がいるということもぜひ知ってほしい。そのため、今回は「人魚症候群」を取り上げさせて頂きます。

「奇病」というとこのサイトでは過去にこのような稀な病気になったという人も取り上げました。

この人は男性でありながら妊娠をしてしまうという異常事態を引き起こしました。しかし、そこには誰もが納得できるような理由がありました。

 

しかし、今回取り上げる「人魚症候群」はこの妊娠の事例とはちょっと違います。この「人魚症候群」は下肢部が結合した状態で生まれてきてしまう病気でです。ちょっと言葉では分かりずらいかと思いますので、実際に写真を紹介します。

mig引用

両足がくっついた状態で生まれてくるんですね。この外見がまるで下半身が魚、上半身が人間であるとされる「人魚」のようであることからこの名前が付けられました。

発症率 は10万人に1人ともいわれている、まさに奇病。

パッと見た感じでは「足がくっついているだけ」という印象を受けるかもしれませんが、多くの場合、肝臓や腎臓の障害を併発して生まれてくるため、長く生きることができない病気として知らています。

 

2009年10月には、この難病を抱えて生まれてきたのにもかかわらず、「私は2つの脚を望まない。今このままがとても良い」と発言して決して笑顔を絶やさずに生涯を過ごしたShiloh Pepinさんが10歳と言う若さで息を引き取っています。

mermaid-17565https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2009/10/mermaid-17565.png?w=580引用

非常に難病であり、長くは生きられないということを覚悟していながらたくましく生きた少女の強さが話題になりました。しかし、10歳。やはり長くは生きられないのです。この病気の原因としては「レチノイン酸」の量が胚(胎児になる前の個体)に影響を与えてい為にひきおこされているということが言われていますが、はっきりとした原因は特定できていません。

 

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しかし現在、この難病にかかりながらも両脚の分離手術が成功し長く生きることができる可能性がある少女がいるんですね。それが2004年にワンカヨという街に生まれたミラグロスさん。

milagros-cerron-allospedalehttp://www.infokids.gr/wp-content/uploads/2014/09/milagros-cerron-allospedale.jpg引用

両脚の分離が成功した事例は過去にはわずかに2例。米国フロリダ州出身のティファニー・ヨークスさんと南米ペルーに暮らすミラグロス・ケロンさんです。中でもティファニー・ヨークスさんは20歳後半に突入しても元気に生きており、もの難病に対する希望であります。

このように両脚を分離させる手術を行えるには、条件を満たしていなければ厳しいようですが、ミラグロスさんは両脚がくっついていながらも、それぞれの脚に骨や筋肉組織が維持されていたのです。そのため早期で分離手術が施され、見事に成功。

 

なんと手術の数週間後には歩くことができるまでに!!!

sirenomeliahttp://tocana.jp/images/sirenomelia.jpg引用

しかし、今後の予定として消化器官や尿管、性器に渡るなど様々な器官において再建の手術が必要になってきます。足がくっついていたから分離、という簡単な話ではないんですね。

 

こうした話を聞くと如何に「普通」に生まれることができることは奇跡であり、そして様々な器官があるべきところに存在し、それが連動するということは本当にすごいことなのだなあと感じます。

2012年などには手術も終わり、「毎日3度の透析と、腎臓移植を必要とする身体」と報じられていました。現在は徐々に手術が進行し、少しずつ本来の体に近づいていることでしょう。ないよりも歩くことができていてほしいですね。

こうした難病を抱えながらも前を向いて必死に生きている姿勢は、少なからず我々の日常を顧みる一つの要因になります。本当にありがたい。頑張らなくちゃですね。

と、ちょっとこのサイトらしからぬ終わり方で締めました。笑

 

 

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