ノイマンの偉業!アインシュタインを超える天才?
「やりすぎ都市伝説」にて田畑藤本の藤本淳史さんが紹介したアインシュタインを持超える天才の存在!
そんな偉人が残した産物とは・・・?
誰しもが「天才」と聞いたら思い浮かべるのは数々の法則を発見し、それを解き明かしたアインシュタインかと思います。
しかし、そんなアインシュタインが「本当の天才は自分ではなくこの人である」として名前を上げる人物がいます。
それがジョン・フォン・ノイマン。
このノイマンは1900年代の初頭に活躍したハンガリー出身の数学者で、20世紀の科学史の最重要人物の一人として名を残しています。
特筆すべきは彼のIQ。
IQは通常の人で100とされ、東大の平均値が120とされているのに対して、彼のIQは300あったとされています。
天才的な逸話もたくさん残されています。
幼い頃より英才教育を受け、なんと6歳の時に、すでに8ケタの割り算を暗算でとけるようになっていたとされています。8歳の頃には微分積分を習得。
好んで読んだ書物に関しては一文字も間違えずに復唱できたとも言われています。さらには電話帳の適当に開いたページを目でなぞり、そのページの番号を全て足したりして遊んでいたという話もあります。。
また、ノイマンは後に数学者として大学に勤務するのですが、同僚が3か月かかって解いた問題をノイマンに見せに行き、その問題を提示したところ、ふと空を見上げるように考えたノイマンは暗算でその同僚と同じ答えを導き出しました。
こうした複雑な問題でも暗算で対応することが出来るのは、ノイマンの頭の中には巨大なホワイトボードがあり、そこに頭の中で計算式を書いていくことで可能にしているのだそうです。
さて、そんなノイマンですが、あまり一般人には知られていませんよね?
こうした学者の人達と言うのは、自らが見つけた法則性を式に当てはめることによって、その式や法則に自身の名を残すことが可能です。
「ピタゴラスの定理」
「ニュートンの運動方程式」
と言った具合にですね。ノイマンの場合、こうした自らの名を残したものはありとあらゆる分野において50個以上の名を残したものが残っているのです。
そのため、その筋の人達にとっては知らない人がいないほどの非常に優れた数学者なのです。
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コンピュータ
そんな天才的なノイマンがこの世界に残した遺産がもう一つあります。
それは現代人ならだれもが使用したことのあるもので、もはやそれがなかったらこの世界は回らなくなっていると言っても過言ではないもの。
そう、コンピュータです。
ノイマンは1940年代にコンピュータの動作原理を自分で考案するに至ったのです。1940年代というとコンピュータはまだ一般化されておらず、今のような時代が到来するということは誰も思い描くことができなかった時代です。
今では一気に普及し、各家庭に必ず一台はあるような時代が到来しており、その中の実に99%以上が「ノイマン型コンピュータ」と呼ばれるものなのです。
コンピュータウイルス
しかし、そのコンピュータの天敵として存在し続ける「コンピュータウイルス」と言うものがあります。
ウイルスというのは、ウイルス対策ソフトを入れておけば何も問題はないと感じるかもしれませんが、実はこのウイルス・・・あるウイルス対策ソフトの企業が発表したところによると、対策ソフトによって検知できるウイルスは半分にも満たないのだそうです。
ウイルスの仕組みと言うのは、あるコンピュータに侵入して自分をどんどん複製し続ける「自己増殖」というプログラムです。
この「自己増殖」の概念を提唱したのが、これもまたノイマンなのです。
つまりノイマンは今の世界を構成したコンピュータを考案し、
同時にその天敵であるコンピュータウイルスの概念を提唱した人物なのです。
これから未来・・・コンピュータがさらに発達し高度な科学技術をもたらすのか、それともウイルスによって滅んでしまうのか、全てはノイマンの頭の中のホワイトボードに描かれた事象なのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第。
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