ルパン三世・アンパンマンなど人気アニメの都市伝説!初期設定(=エピソード0)がやばい?
「やりすぎ都市伝説」でアンジャッシュの渡部さんが紹介した人気アニメの違いすぎる初期設定!
国民的アニメとして定着している作品にも、実はこれじゃ売れないかもな・・・という設定で作品が作られようとしていました。
そんな都市伝説を紹介します。
ルパン三世
ルパン三世と言えば、坊主頭に長いモミアゲでモンキーパンチ体系と呼ばれる、やせ型でイカリ肩が特徴的ですよね。猿っぽい印象がありますが、なぜか格好良く見えてきます。
これが世間に浸透しているルパン三世。
大人気になっている漫画だけに、初めからこのような設定だったと思われがちですが、実は初期設定では違った様子だったのです。
それがこちら。
当時はビートルズの人気が有りこのようなデフォルトになったそうです。
モミアゲ部分に少し面影が残ってはいますが、髪の色も髪型も違います。
どちかというと「ルパン三世」に登場する敵役っぽい雰囲気を感じさせますよね。笑
見方によっては、五右衛門・・・という感じもします。
ではなぜ、初期の姿から大きく変更されたのか。それは「めんどくさかったから」だそうです。笑
ルパンは常に描かねばならない主要人物として登場しています。
そのため長髪だと大変だったようなんですね。笑
だから書くのに時間がかかり手間という理由で塗りつぶしちゃえば出来ちゃうような今の髪型に落ち着いたとのこと。
そして、実は初期設定から大きく変えられたのはルパンだけではないということです。
帽子に髭、長髪というイメージの強い次元も初期設定から大きく変更されたキャラのひとり。
その初期の設定がこちら
完全に帽子を被ったルパンなんですね。笑
少しヒゲは生えていますが4人いるルパン一味の中で二人同じ顔という設定だったそうです。笑
こんな感じでも売れてしまうという・・・。笑
やはり多少適当だとしても、魅力的なキャラわかりやすく目を引く設定など重要な部分はそっちなのですね。
アンジャッシュ渡部さんはルパンに関する意外と知らない裏設定も紹介していました。
実は、ルパンと銭形のとっつぁんは同じ東西京北大学法学部という大学の法学部で3年違いで在籍していたというものです。
その話は実際に週刊誌にて掲載された話なんです。昭和51年発刊の「週間漫画アクション」に掲載されている第64話をご覧いただくと「確かに!!!!」ってなります。
その話の内容は「義賊部(盗賊部)」なるものを設立しようとしているルパンが大学の構内にチラシを張っているのですが、そこへやってきた銭形が自分は警察として名だたる先祖を持つものだと歩み寄るストーリーになっています。
銭型警部の名前と言うものも、実は当初は「幸一」という名前っだったようですが、その名は第7話でしかとうじょうしていなかったために作者のモンキー・パンチさんは忘れてしまい、新たに「平太郎」という名を付けてしまい、今に至っているようです。
結構いい加減ですが、昔から伝説の漫画として残っている作品は、結構こういったいい加減さが盛り込まれていたりもします。
この話で登場してくるルパンは新入生、銭形は法学部の四年生、さらに峰不二子はルパンと同じ学部と学年でした。
普通に「ルパン三世」という作品は誰もが知っていますがこのような設定があったということはほとんど誰も知らないですよね。
興味深い都市伝説。
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アンパンマン
さらに、「アンパンマン」に関する都市伝説も紹介していました。
アンパンの初期設定と言うのは、いまでこそ悪を成敗する正義の味方の印象が強いですが、当初はアンパンをお腹がすいた人達に届けに行くという内容だったのです。
戦争で親を失い飢えに苦しむ子供たちのためにパンを焼いて届けていたそうです。
その当時のアンパンマンがこちら
ちょっとメタボなおっさん。笑
そして、最終的には敵国に届けにいったアンパンマンはミサイルで打たれて終わるという悲しい結末。汗
このような設定になったのは作者のやなせ先生の人生に深く関わっているようです。
アンパンマンが当たったのは50歳。それまでは鳴かず飛ばずの時代が続いたそうです。そんなある日、空から食べ物を運んでくるようなヒーローがいたらなあ、という発送からヒントを得たそうです。
そして、なぜ「あんパン」かというのもやなせ先生が戦争を経験した人というのが関係しているそうです。
あんパンのパンの部分は西洋、あんが日本のもの。それらが合わさっているあんパンは平和の象徴と考えられるのですね。
意外と深いアンパンマンのお話。
キン肉マン
そして、バカリズムさんがキン肉マンの初期設定について話をしていました。
キン肉マンはキン肉星の王子ではなくて最初の設定ではウルトラ兄弟の弟だったらしいですよ。笑
これはなかなか衝撃的。
これは原作者のゆでたまご先生が小学生のころにつくったもののためその名残が残っていたそうです。
巨人の星
「巨人の星」の主人公である星飛雄馬のモデルが板東英二さんであるという話があるようです。
これは作者の梶原一騎さんが板東さんに言った・・・らしいです。言ったのか言わされたのか。笑
板東さん曰く、子供の頃の生活感が飛雄馬にそっくりで、畳やふすまはほぐれ壊れうさぎ跳びを毎日やっていたなど似通った部分が多くあるみたいですが
当時の子供たちってけっこうそんな感じだったのでは・・・??
板東さんと巨人の星といえば「板東英二の都市伝説SP」2008年3月22日にて大リーグに帰ろうとするオズマにコーチである星一徹が「中日を代表する3人の投手の球を打ってみろ」というシーンに、星野仙一さん、山中さんと共に出演していたという都市伝説もありました。
そしてアニメの板東さんがオズマを打ち取るんです。
このアニメの中を入れた場合、メジャーリーガーを抑えたという偉業を成し遂げた日本初の人物と言っても過言ではないかもしれません。笑
信じるか信じないかは、あなた次第。笑