【ハウルの動く城】城の移動音の真相!城が動く理由と城の実態を解説!


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城

「動く城」というのは実在しませんが、「ハウルの動く城」ではそのタイトルになっているように、城が独自で動いています。

今回はその点に関して解説をしていきたいと思います。

 

 

「動く城」は実体がない?

c0156753_17201442http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/03/53/c0156753_17201442.jpg

 

「ハウルの動く城」の原作であるダイアナ・ウィン・ジョーンズ著「魔法使いハウルと火の悪魔」には印象深い一説が存在します。

マルクルのセリフで

 

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「ハウルの動く城」では原作との相違点がいくつか存在します。それについてはこちらの記事を参照ください。


原作とは相違点があるものの、こうした世界観はおそらく同じであると推察できます。このマルクルのセリフは、つまり家として実体があるのはハウルの古い家で、「動く城」の中はその家を反映していますが、その家そのものではないということです。

内装にその家を反映させ、外観は動いている。中に住むものはとびらの色を変えることによって様々な場所に出ることができます。その際に「動く城」が「存在している」場所に出ることもできます。

 

だから正確には実体はあるということも言えるのですが、ここは解釈が難しい所ですね。「家」ではなく「動く城」として存在しており、あくまでも実体があるのはポートへイヴンの家なのです。

 

こう考えていくと、途中でサリマンに「家の実体がある場所」が見つかったためにソフィーの家に引っ越しをしますよね。その際に「動く城」の内装、具体的には部屋数などが変化したのが理解できます。

 

さらに、動く城に住むソフィーやマルクルを守るためにハウルは戦争から逃げずに戦っていると感じたソフィーは、更なる引越しをしようとし、城を動かしているカルシファーを城の外へ出してしまいますよね。

その際に「動く城」として存在していたものが崩壊します。崩壊した城の中に入ったマルクルが言った「お城、からっぽだね」というセリフからも、城が「動く城」として実体を持っていたことはわかりますが、「家」として実体していなかったことが伺えます。

そして、カルシファーを元へもどし、再び「動く城」を構築しますが、それはもうすでに「実体のある家」などとはつながりがなく、完全なるカルシファーの動力源で動いている城そのものになるのです。

あのカルシファーを城外へ出して、再び戻して構築する場面は何となく見ていたら何が起こっているのかわからなくなりますが、そういうことなのです。

 

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城が動く理由

howls-moving-castlehttps://images.susu.org/unionfilms/films/backgrounds/hd/howls-moving-castle.jpg

 

これは原作と映画の相違点に関する上記にリンクを張った記事にて簡単に説明しているのですが、原作と映画で城が動いている理由が異なります。

原作ではマルクルのセリフにこんなものがあります。

 

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こうしたセリフからもわかるようにハウルは浮気性であり、自分に行為があるとわかった途端に冷めてしまうようなことばかりしていたため、女性やその家族がハウルを探しにやってくるのです。

また、原作ではハウルは戦争に行くという描写はないために、城が動いている理由は追っかけてくる女性から逃れるためであると考えられます。

 

しかし、映画ではその理由がちょっと異なります。もちろん、女性から逃げていることを匂わせている発言もあるのですが、主な理由としては戦争や荒地の魔女、サリマンから逃れるためであるのです。

そのため、原作と城が動く理由が異なり、その点に関して視聴者から「そんな重要なことを変えてもいいのか」という意見もあるようです。

 

「ハウルの動く城」。

 

そのタイトルにもあるような「動く城」がなぜ動くのかと言うのはこの作品の重要な部分かと思います。おそらく宮崎監督は戦争や、荒地の魔女やサリマンから逃げ続けてきたハウルが、ソフィーの家に引っ越した後は、「守るものができた」と言い逃げなくなるという部分を大事にしたかったのでしょう。

ソフィーの家から引っ越さなかったハウルの本当の心境としては、住んでいる人を守るのも当然あるのですが、ソフィーが自分自身に欠けた呪いによって老婆になってしまうということに対して、ソフィーが育った家で暮らせば少しでも緩和するだろうと考えたからです。

何を言っているのか意味が分からない方もいるかとは思いますが、詳しくはソフィーの真相について書いた記事を参照ください。

 

 

私も巣立ったのですが、ソフィーが老婆に変化してしまったのは「荒地の魔女の呪い」だと感じると思います。しかし、実は違うんです。

ソフィー自身の自己暗示のようなもの。それが少しでも緩和されるためにも、愛するソフィーの呪いを解くためにもソフィーの家を離れるわけにはいかないとハウルは考えたのです。

それは逃げ続けてきたハウルが覚悟を決めたということ。

そのため、映画での城が動く理由が「女性から逃れるため」と言うだけでは少し浅くなってしまうんですね。だからこそ、「戦争や怖いものから逃げる」という理由も加えられたのかもしれません。

 

 

城の音の理由

「ハウルの動く城」で登場する動く城といえば、あんな巨大な城なのに軽い音がしますよね。

あんだけの大きな城であるため、もっときしんだ音がしてもいいものですが・・・。

実はこれは、「魔法で動いている感じを出すため」と言う理由でのことなのです。

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と劇中で評されている「城」を象徴するかのように、宮崎監督が自ら「魔法で動いているため軽い音にする」という注文をして制作されたそうです。

この音を再現するために、大きな木製のやぐらを製作して、木材のきしむ音を再現しそれを録音することで宮崎監督の要望に応えたそうです。

 

 

 

以上が「動く城」の真相。

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

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