死体洗いバイトの都市伝説!実在したのか徹底解明!


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「日本で最も有名な都市伝説」と聞くと何の都市伝説を思い浮かべますか?

「やりすぎ都市伝説」にてバナナマンの設楽さんが紹介していた都市伝説。

都市伝説誕生の秘話的な部分もあり、非常に興味深いです。

 

 

 

 

 

 

日本一有名な都市伝説と聞いて何を思い浮かべますか?

私は「口裂け女」だったんですが、これはおそらく人によって違うと思います。UFOを現実にあると信じている人と、都市伝説の一種としてとらえている人では違いますし、そうした違いでもって、思い浮かべるものも変わってきます。

しかし、日本において昔から「どうやら、あるらしい・・・」という話が語られており、それが今の学生の中でも「どうやら、あるらしい・・・」と語られ続けているひとつのバイトがあります。

それが「死体洗い」のバイト。

 

これは貧乏な生活を送ることが余儀なくされる学生時代に大方の人が聞いたことがあるのではないでしょうか。

「一体洗うと何万円。」

「ホルマリン漬けになっているのを棒で上げた際に空気を含んでいて、死体が喋るようだ。」

「先輩の知り合いがやったことあるんだって・・・。」

この「死体洗い」の都市伝説は、Wikipediaのページも存在するほど有名で、長年語り続けられてきました。

大学の医学部などには解剖実習用の遺体が腐らないようにプールなどに大量のホルマリンを入れて、そこに遺体を沈めて保管をしているという噂があり、その遺体の管理をするアルバイトという概要がWikipediaには書かれています。

 

しかし、実際にやっている人に出会ったことがある人はいないでしょう。そもれもそのはず、こんなバイトは存在しないのです。しかし、こういった話だけは50年くらいずーっと学生時期になると出回るような話として語り継がれています。

「火のない所に煙は立たぬ」

必ずどこかに元ネタ的な存在があるはずあのですが・・・それがノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さん。

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大江健三郎さんが昭和32年に書いた小説に「死者の奢り」という作品がありました。その中の主人公の男の子が「死体洗い」のバイトをしていたのです。こんな描写も作品中にはあります。

 

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このバイトについて記者の方が大江さんに聞いたところ、はっきりとした返事はしなかったそうです。

もしかしたらほんの一部のところでこんなバイトがあり、大江さんはそれを体験したのか、友人が体験した話を聞いたのか・・・。もしくは完全なる創作した話なのか・・・。

 

 

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考察

実際のところ大江健三郎氏著書の「死者の奢り」では「死体洗い」ではなく「死体運び」のバイトをしているという意味では若干相違点があり、この「死体洗い」の都市伝説が語られる際に良く登場するホルマリン漬けの描写も、「死者の奢り」ではプールに張ったアルコールに漬けているという点で相違が見られます。

 

日本では遺体に対しても非常に経緯が払われる傾向があります。映画「おくりびと」でも遺体に化粧をし、きれいにしてから埋葬する職業が取り上げられ、実に日本らしい文化であると世界的に注目を集めました。

こうした職に伴って、湯灌(ゆかん)という、葬儀に際し遺体を入浴させ洗浄する仕事は実際にあるそうです。

しかし、決してホルマリンのプールに遺体を沈めるようなものでありません。

 

そもそも、ホルマリンというのはかなりの劇薬であり「遺体を固定」する際には使用するのですがプールのような場所に大量に投与するのは危険であるため行わないと言われています。

 

しかし!

このホルマリンは劇薬であるため、解剖する際にも吸引したら危険なのです。そのため、アルコールと置換することで解剖するものが安全に行えるようになるんですね。

その際にアルコールを張ったプールに遺体を沈めることは実際に現場で行われていた手法だそうです。今では機械によって行うことが多くなったそうですが、こうしたまるで「死体洗い」のような作業が現実にあったのです。

実際のところバイトとして存在したという過去はないそうですが、こうしたフィクションとノンフィクションの狭間で長らく語り継がれてきた都市伝説だったということです。

まさに「火のない所に煙は立たぬ」。

 

 

 

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