スペースマウンテンの都市伝説!幻のコースや死亡事故、お札の話。
ディズニーランドには数々の都市伝説が存在しますが、その中のアトラクションの一つであるスペース・マウンテンにも都市伝説があります。
今回はそんなお話を紹介します。
通常とは違う別のコースの存在
これは実際にあるそうで、体験した人も存在します。
スペース・マウンテンは通常回るコースしか一般的には知られていません。それもそのはず。正規ルートですから。笑
しかし、実は別のルートが存在するという話があるのです。
そのコースに行くと、殺伐とした風景の車庫にロケットが移動し、安全装置が壊れたなどの理由でゲストは下ろされ、また乗車口に戻されてしまいます。
これが伝説の「左コース」と言われるコースです。
え、それだけ・・・(;´Д`)
とちょっと意味不明になってしまいますが、実はこれ、十分な安全マージンを取るうえで非常に重要な工程なのです。
まず、スペース・マウンテンに乗った際に一旦止まる場所がありますよね。あそこで実は乗員の総重量が計測されていると言われています。
スペース・マウンテンは、ディズニーランドの中では比較的激しい乗り物であるため、そうした体重制限の規制には十分配慮されているのです。
そして、そこの計測で制限体重を超えた際には、そのロケットは「左コース」へと誘導され、乗客はわけもわからぬまま分散されてロケットに再乗車という流れになるのです。
この「左コース」を実際に体験した人は、訳がわからなかったそうですが、添乗員の誘導に従い結果的に乗れたからいいやと感じ、忘れてしまっていた方もいたそうです。体重オーバーのためということを告げ、乗客を振り分けるなどの対応をとってしまったら不快に思う人もいるでしょう。
そうしたことを告げずに、ささやかに乗客の安全を確保するという、とても夢の国らしい対応がなされています。
幻のコース
そしてこれは完全に都市伝説の幻のコース。
実はスペース・マウンテンには開発当初、2つのコースを設置しようとしていたそうです。ようやく完成にこぎつけ、マネキンを乗車させて試運転を行ったところ、そのマネキンの首がもげて返ってきたそう・・・。
その原因はどうしても特定できず、その後何度も試運転をしてみたモノのマネキンの首がもげる現象は怒らなかったそうです。
しかし、万が一のことがあってはいけないため、そのコースはお蔵入りになってしまったという話。
んー、まさに都市伝説。笑
おそらく「左コース」の存在から派生した都市伝説かと思いますが、どうやら上記に記載した「左コース」とは違って、完全にコースとして回れるものが二つあり、実際に乗った人の中にも「今回は違ったコースだ感じた」という感想を持った人もいるようです。
そのコースは通常のものよりちょっと怖いのだとか。
何度も通えば、その真相を解明できるかもしれませんよ。
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お札の話
さらにスペース・マウンテンにまつわる都市伝説がコースに張られたお札の話。
ある日にスペース・マウンテンに搭乗した女性がいました。
ところが、ある不具合によって途中でスペース・マウンテンはストップしてしまいました。コースは通常暗闇ですが、トラブルの確認のため、照明が点灯しました。
何か事が起きた後では遅い為、何も起こる前にストップし、照明を付けて確認をしてくれるということで、その女性の不安感はなくなっていったそうですが、その女性の友人がいきなり叫びました。
驚いてその友人を見ると驚いた顔で上を向いています。
そしてその女性も上を向いたところ大量のお札が天井に張られていたのです。
この都市伝説はおそらく過去にあったスペース・マウンテンでの死亡事故から派生したものであると考えられています。
一応、ネット上では1983年から1990年の間で3度の死亡事故が起きているとされています。
1984年(昭和59年)10月には乗客が意識不明となり、病院への搬送後、急性心不全により亡くなりました。
1987年(昭和62年)6月には最前列の男性が脳溢血で亡くなったという情報が確認できましたが、ネット上の情報ですので真否は不明。
新聞などを読まなければ、その当時の真偽はわかりませんが、このような不運な事故があったと言われています。
こうした急性心不全やが脳溢血の事例は遊園地などのアトラクションにはついて回る事故のようで、ディズニーランドの中でも激しいアトラクションであるスペース・マウンテンではいつかは起こってしまう事故の類なのかもしれません。
みなさまも自己責任になってしまいますが、体調不良の時は避けるなどして、きちんと安全対策をしたうえで楽しむようにしてください!(^^)
しかし、1990年以降は死亡事故が起きなくなったと言われており、このお札のおかげなのではないか・・・と言われています。
信じるか信じないかは、あなた次第。