タイムトラベラーに予知された東京スカイツリー!歌川国芳の浮世絵の謎!


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東京スカイツリー

東京スカイツリーが建設されたのは2010年に入ってから・・・。

しかし、すでに江戸時代にその様子を予想していた人物がいたとしたら・・・?

それはタイムトラベラーで未来を見てきた人物なのか!そんな不思議な都市伝説を紹介します。

 

 

 

 

 

今回は、「予知」と言った面でのタイムトラベラーの記事です。

 

まずはこちらの絵をご覧ください。

「東都三ツ股の図」

 

歌川

のどかな風景を描いた作品に見えますが、ふと視線を左側に反らすと見えてくる背の高い建物があります。

これは現代人ならば見覚えがあるはず・・・・そう、スカイツリーなのではないか?と考えられているのです。

スカイ 歌川アップ

21世紀を迎えてから建設されたものを、過去に予想していたのか。

それが本当ならば、未来が見える人間?未来を見てきた人間?未来からやってきた人間?

この絵は一体だれが書いたものなのでしょうか?

 

 

この絵を書いた人物と言うのが、江戸時代の後期に活躍した浮世絵師である歌川国芳。

そう、江戸時代後期に活躍した人物です。その当時には「江戸に国芳あり」とも言われたほどの天才的な絵師として名をはせていたそうです。

1798年生まれ、1861に亡くなっています。春画、美人画、役者絵、風景画、武者絵、風刺絵など、あらゆるジャンルで活躍し、膨大な数の作品を残しています。

現代にもありそうな落書き調のアートや、トリックを駆使した作品なども生み出し、代表的な作品には擬人的に描いた動物の絵があります。

そんな歌川国芳が描いたのが上記のスカイツリー。そこには隅田川に浮かぶシジミ採り船と職人が共に描かれています。

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この作品が描かれたのは西暦にして1831年頃と思われています。

絵の左奥の方に描かれている土地は江戸・深川近辺だと見られており、左側に建設されている低い塔の方は「火の見櫓」だと考えられています。

この浮世絵が描かれた場所は日本橋、中洲と見られていて同じ方向を向いて写真を撮ると、このようになるそうです。

間違ったアングル

実際に、位置関係もいい具合にそうなります。
そのため、歌川さんは余地をしていたのでは??と言われていたり歌川さんはタイムトラベラーだという説が浮上しています。

この説は実に夢があり、興味深い!

歌川さんは、この他にも自身が亡くなった年である1861年を絵の中の傘にその数字を描くなど、予知と思われるものがありました。

 

 

実際は違うアングル??

この絵を描いたとされる場所から見た現在の図式は上記のようなものと見られているのですが、よくよく検証してみると、実は違うのではないか・・・とも見られています。

その検証を見ていきたいと思います。

 

1.当時、隅田川を渡る大きな橋は多くありません。

スカイツリーの方角、つまり北東の方角と考えると「新大橋」という橋が合致します。

しかしそれだと、絵の中では橋は左側に書かれなければいけないため、この橋は、この時代・・・南側に建設されていた
「永代橋」という橋に合致するものと考えられます。

これだと、日本橋から南を描いたことになり、スカイツリーが立地している方向とは逆になるのです。

 

2.スカイツリーと思しき謎の塔の隣にある火の見櫓と考えられているものに注目します。

位置的には、中之橋 と下之橋 の間になります。
国芳の絵を見ると、火の見櫓の左側に橋があるのが見てとれます。

当時の記録から、永代橋の北側には3本の川が存在し、その川の名前は北から順に「仙台堀川」、「中之堀川」、「油堀川」。

こうした当時の記録と、立地から推察すると対岸の橋が推定できます。名前は中之堀川にかかる「中之橋」。

このように考えていくと日本橋中洲付近から描かれたとされる絵はスカイツリーの方角ではないと考えられるのです。

そのため、予知説は否定されるのです。

 

3.さらに、理論的に背の高い方の塔の「高さ」を考えてみます。

火の見櫓と考えられる塔は当時の背景から10m程度と考えられるため、遠近法などを含めると正確にはわかりかねますが、単純に考えると背の高い方の塔は火の見櫓の2.5倍程度。

そう考えると25m程度の塔・・・。当時の時代背景としては江戸城よりも背の高い建物は建設されないはずであり、江戸城が約60m程度であるため、おそらく塔の背の高さはこの推論でだいたい合っていると考えられます。

 

まあ、推察ですのでまだわかりませんが。

そして、予知説が否定されるとなると一時的に建てられた塔などのような説もあります。
井戸などを掘るために建てられるようなものですね。

しかし、タイムトラベラーの説、予知説はときめきが止まりません!!

信じるか、信じないかは、あなた次第。

 

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