フィリピンに存在する吸血鬼アスワング!戦うハンターも紹介!
フィリピンに古くからある伝承吸血鬼「アスワング」というものがあります。
今回は画像つきでそのアスワングを紹介します。
普段は我々の生活に溶け込み、夜に人を襲うと言われるアスワングの都市伝説!
「アスワング」目撃情報
非常に不可解な事件として語られているのが、2004年9月22日に起きたとされている事件です。
フィリピン南部で生活しているある兄弟は田んぼで飼育していたアヒルを監視するために田んぼの側にある掘立小屋で眠っていました。
兄・タタ・ポラス少年(当時16歳)は「キキキー」という不気味な音で目を覚ましました。異様な雰囲気を感じ聞き耳を立てていましたが、その瞬間、弟の首に噛みつこうとしている1m程度の巨大な生物を確認しました。
タタ少年はすぐにライフル銃で発砲し、命は無事でしたが弟の足にライフルが命中してしまい傷を負いました。
タタ少年が言うには「アスワングがいた」ということでしたが、誤って発泡してしまったライフル銃の弾が弟に命中してしまい、その言い訳とも取れる証言。しかし、その話を聞いた住民は古く語られている言い伝えや自分たちの経験からタタ少年の話を信じる者も多くいたそうです。
さらには、2006年。ある漁師が首に痛みを感じたとたんに気を失い、病院に搬送される事件がありました。この対処に当たった医師によるとこの漁師の血は大量に抜かれていたそうです。
アスワング
こうした一連の事件に関わっていると見られているのがフィリピンで語り継がれている吸血鬼「アスワング」。
フィリピンで語り継がれているアスワングは昼間は美しい女性として我々の生活に溶け込んだり、どこかでひっそりと暮らしていたりして、夜になると飛行する吸血へと変化し、人間の生き血をすすっているという生物。
このアスワングの血の吸い方と言うのが、空中で静止し、非常に長い舌を家の中に忍ばせて生き血を吸うと言われています。血を吸っている際にはお腹は妊婦のように大きくなるそうです。
また、アスワングに影をなめられるとその人間は死んでしまうとも言われています。
まあ、上記のような目撃談とは違います。笑
舌をし延ばすことができるなら噛みつくなよ・・・と突っ込みたくなりますが、おそらくいろんな形で伝承されているのでしょう。
こうした吸血鬼の伝説をフィリピンの人が信じているというのには大きく2つの理由があると考えられています。それが以下のようなもの。
- フィリピンには巨大なコウモリが数十種類いる
- フィリピンでは伝染病が多い
フィリピンには巨大なコウモリが数十種類いる
フィリピンを始め世界には、巨大なコウモリが存在します。日本に住んでると全く意識しない生物ですが、翼を広げると数mにも達するようなコウモリも存在します。
http://sondabara.com/wp-content/uploads/2014/05/megabat3.jpg引用
見よ、この堂々たるお姿を!笑
http://ailovei.com/wp-content/uploads/2015/05/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E7%94%9F%E7%89%A9-20.jpg引用
めちゃくちゃヴァンパイア男爵って感じがして、どこかかっこいいとさえ感じてしまいます。
フィリピンでは伝染病が多い
フィリピンでは伝染病が多く、それによって亡くなる人もいます。
吸血は人間の血をすするため、もしも血液で感染する場合はその媒介となりますし、さらには吸血に血をすすられることにより何かしらの病原菌を注入されるとさえも考えられます。
以上のような理由のため、フィリピンでは吸血鬼伝説が根強く語り継がれています。
この吸血鬼は目撃情報だけでなく、実際に写真も撮影されています。
それがこちら!
http://image.blog.livedoor.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/f/3f5e14d5.jpg引用
いや、めっちゃ昼やないかーい!笑
さっきアスワングの伝説で昼は美女であるって言ってたやん(;´Д`)
もっと統一して・・・。笑
YouTubeより
いや、2匹もいるやないかーい!
おそらく合成か、巨大コウモリかと思うのですが、もしもこれがアスワングだったら胸アツです。UMAをはっきりと撮影した証拠写真なりますからね。
スポンサーリンク
ヴァンパイアハンター
こうした伝説が語り継がれているからかわかりませんが、「ヴァンパイアハンター」という職業の人がいるという都市伝説も存在します。
「19世紀のヴァンパイア退治キット」なるものも存在します。中身は十字架や木の杭、聖書など吸血鬼の弱点と言われるものが入っています。
http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/8/9/89cbe31e.jpg引用
この写真を紹介したある海外サイトでは、自称「ヴァンパイアハンター」を名乗る人からの投稿があったらしく、以下の吸血鬼を狩る時の7つの方法を投稿しました。
銃はあまり有効な手段ではないらしいです。汗
さらにこの自称「ヴァンパイアハンター」は
という言葉も残しています。どこかで孤独な戦いを繰り広げてくれている「ヴァンパイアハンター」によって今日も我々は快適な暮らしを実現しているのかもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第。