最も愛されたジャンプ2011年6月号伝説と震災の秘話とは?


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長い歴史を誇る週刊少年誌ジャンプの中で、最も愛された号と言うのはなかなか判別できません。

しかし、それでもなお明確に史上最も愛された号として知られているものがあります。

今回はそんな都市伝説!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年ジャンプと言えば、男性諸君は読んだことがない人はいない週刊誌の一つと言えるかと思います。

ジャンプ自体は読んだことがなくても、ジャンプで連載された作品は絶対に読んだことがありますよね?

1968年7月11日に「少年ジャンプ」の名で8月1日号として創刊が開始されました。この当時は月2回(第2・第4木曜日)の発売でしたが、1969年10月から週刊化され、今に至るという経緯を持っています。

そんな少年から成人、おじさんに至るまで幅広いファンを獲得しているジャンプの歴史は実に50年ほどあるのですね。そりゃおじさんも子供も夢中になりますよね。笑

 

その長い歴史の中で、最も愛されたジャンプっていつに発売されたものだと思いますか・・・?

そんなのわかるわけない!と返答が来るでしょう。笑

僕も分かりません。

 

しかし、実は集英社の編集部の片隅にはその最も愛されたボロボロのジャンプが大切保管されているのです。

そのジャンプが2011年の16号。

 

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最も愛されたジャンプなのだから、さぞかしワンピースなどの人気作品において最も盛り上がった話が掲載されている号かと想像しますよね。

 

実はこの2011年の16号と言うのは、あの東日本大震災の翌週に発売されたジャンプなのです。

 

この時期の東北は当然、物流が一旦ストップしていました。食品はもちろん、印刷物も当然入ってきてはいませんでした。

しかし、仙台市の青葉区にある一店の書店が震災3日後にして店を再開させます。

その理由と言うのが、避難をして非常に辛い日々を送る中、テレビやラジオで流れてくる情報は暗いニュースばかり・・・。少しは気の紛れるような絵本などを子供に見せてあげたいという保護者の声が元でした。

見せの再開と共に近隣の子供たちはその本屋に駆け付け、あさるように本を読み始めました。

しかし、店は再開したものの物流がストップしているという事実に変わりはありません。

 

 

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さて、子供たちが最も楽しみにしている本って何かわかりますか?

絵本や単行本にも非常に熱狂しますが、一番待ちわびている本と言うものが毎週発売される週刊誌、ジャンプの最新号なのです。

 

当然、この書店に最新号のジャンプはありません。

しかし、その1週間後、ある男の人がその書店を訪ねてきました。

その男の人は子供たちが読みたくて読みたくてたまらなくしていたジャンプの最新号である16号を1冊持ってきました。

なぜこのような行動をしたのかと言うと、書店を再開したものの子供たちが最も読みたがっているジャンプの最新号がなくて悲しんでいるという噂を聞きつけ、仙台から山形まで駆けつけて調達してきたとのこと。

そしてそのジャンプは翌日から張り紙と共に店頭におかれました。

 

ジャンプ

 

このジャンプがどのようになったのかわかりますか?

貴重な一冊だから高値で取引をされたと思いますか?笑

 

そもそも利益を目的で個の書店は再開されたわけではありません。子供たちのために再開されました。

ジャンプの最新号が置かれたその日に、近隣の子供たちが列をなし、貪るようにそのジャンプを回し読みしたのです。

 

こうした一連の騒動を集英社が聞きつけ、この世界で一番回し読みがされたジャンプは集英社に大切に保管されることになったのです。

そして、このジャンプは2011年に漫画に送られる「手塚治賞」の特別賞を受賞したのです。

週刊誌が賞を受賞することって普通では考えられないですよね?笑

如何にこうした一連の騒動が伝説となっているのか、如何にこの一冊のジャンプが愛されたのか、読者を熱狂させたのかが伺えます。

受賞により100万円の賞金がその書店に送られたのですが、全額が震災の復興支援に使用されたとのことです。

 

これが50年続いたジャンプの歴史で最も愛された一冊。

 

信じるか信じないかはあなた次第。

 

 

 

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